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介護保険について

人生100年時代と言われています。
「平均寿命」と「健康寿命」という言葉をお聞きになったことが有ると思いますが、
健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことをいいます。
男性  平均寿命 81.41歳  健康寿命 72.68歳
女性  平均寿命 87.45歳  健康寿命 75.38歳  (2019年 厚生労働省)

平均寿命と健康寿命の期間の差=介護が必要な期間ではありませんが、
公的介護保険制度がスタートした約20年前は、要介護(要支援)認定者数約256.2万人でしたが、2021年度末には約689.6万人(厚生労働省)となり約2.7倍となっています。
そして万が一要介護(要支援)認定者になってしまった場合、その介護者は家族・親族となるケースが約6割となっています。
介護は本人の問題だけではなく、家族・親族の生活にも大きな影響を与える可能性があるとい事がお分かりかと思います。

また、公的介護保険制度は、要支援1(介護状態軽い)~ 要介護5(介護状態重い)の7段階の認定区分となっており、その区分により、1ヶ月の支給限度額が決まってきます。

この支給限度額の範囲内であれば、1~3割の自己負担額で、在宅サービス・地域密着型サービスを受けることが出来ます。
しかしながら、認定者の症状や介護者の生活状況によって、公的介護保険の支給限度額をこえて利用するサービス(上乗せサービス)や公的介護保険の対象外のサービス(横出しサービス)を受けるには全額自己負担となるのが現状です。

家族・親族が笑顔で明るく長生きできるように「介護」について一緒に考えてみませんか。

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